前回の記事で、絵の練習を続けるためには、まずは描くことを好きになろうと書きました。
→絵の練習を始める前に!模写やデッサンより前に大切なこと【継続のコツ】
今回は絵を好きになる方法の1つとして。
ぴぐもが大人になってから改めて『絵を描く楽しさ』を知ることになった本をご紹介します。
ぴぐもと同じく
「絵が上手くなりたい」「絵の練習をしたい」
「でもイマイチ楽しくない」「三日坊主で続かない」
という方にぜひ読んで頂きたい本です🐈
この本を読んだ後には、自然と描きたいという気持ちが生まれてくるはずです(o^^o)
描く事が楽しくなる魔法の本
おすすめしたいのがこちらの『ラクガキ・マスター: 描くことが楽しくなる絵のキホン』(著者:寄藤文平)。

大袈裟ではなく、その名の通り、描くことが楽しくなる魔法の本だと思います。✏
ぴぐもは元々「絵が下手なうちは、つまらなくて当然だよね…」と楽しむ事を諦めていました。
でも、このラクガキマスターを読んでから、
『たった1本の線でも(ぐにゃぐにゃでも、まっすぐでも!)色んな事を表現できる』
『シャーペンだけでも、自由に絵の世界を広げていくことができる』
ということを知って、絵を描く…どころか、線を引くだけでも楽しいと思うようになりました◎
なんというか子供の頃の感覚を取り戻した感じです。
絵を描くのがただただ楽しくて、クレヨンでお絵描き帳からテーブルの上にまではみ出るほど、自由に描き続けたあの頃の気持ちです
↓ぴぐもはこの本を練習3日目に試しました😃
ちなみにそれまでは絵を挫折してから約10年のブランクがありました(^-^;
→詳しくはプロフィールにて
もっと早くこの本に出会えてたらな〜と思います!
どんな本?おすすめのページ紹介
この本「ラクガキマスター」では、
- 自分が描きたい物をどうしたら絵として表現できるか
- どうしたら思いのままにラクガキができるか
についての様々なヒントが、説得力あるラクガキによって解説されています。
(しかも全て、たった1本のシャーペンで描かれているそう…!)
著者さんが冒頭で
「絵を描くのに、センスも才能もいりません。」
と断言されている通り、
誰でもちょっとした工夫や、ものの見方を変えるだけで、伝わる絵が描けるんだ!😳ということが、この本を読むと分かると思います。
ラクガキマスターはページをめくる度に、目から鱗の発見が沢山あります。

ぴぐもはビックリしたページに折り目をつけているのですが、この本では折り目だらけになっちゃっています笑
例えば「描く時の姿勢」の◯×解説では、デッサンの教本などとは真逆の事が書いてあって、良い意味で肩の力が抜けます(^^)
冒頭はAmazonで試し読みもできるので、ぜひ見てみて下さいね📚
特におすすめのページ「いろんな線」
まだ読んだ事が無い方には、「なるほど!」な感覚を味わって頂きたいのでネタバレは避けたいのですが、特に好きなページだけご紹介します
それがこちらの「いろんな線」という項目👀

「筆記具ではない道具を思い浮かべて、その道具で仕事をしているようなつもりで線を描いてみましょう」という解説と合わせて、7種類の線が引かれています。

この着眼点を知ったときは驚きました!
ぴぐもは絵が下手だ、絵が描けない…とずっと思っていたのですが、この通り線の引き方だけでも、物語の違いを表現することができるのだと、初めて知りました。
例えば下から2つ目の点線。
言われてみると、田植えに見えますよね。
(この点線の間隔を不規則にしたりすると、植える人の性格だって表せるかもしれません。)
「線」であれば、ぴぐもでも描けます。
つまりぴぐもは「絵が描けない」のではなく、絵(=線の集合体)から「どんなイメージが伝わるかの想像力」が欠けていたのだと、気付かされました。
自分が描く線やラクガキが「どんなシーンを表しているか」、「見た人にどんなイメージを抱かせるか」、が想像できていない人に、伝わる絵が描けないのは当然です。
この「いろんな線」の考え方に出会ってからは、1本1本の線を大事に、想像を巡らせて描くようになりました。
伝えたい内容に合わせて線を選ぶようにもなりました。
ちなみにこの次のページにはまた別の線が、更になるほど!な着眼点で紹介されているので、ぜひ手に取って見て頂きたいと思います。🍎
以降、こういった発見が約170ページ分続きます👀
実は読む前は期待しておらず…
正直最初は、ラクガキマスターをそこまで期待せずに読みました😓
ぴぐもはラクガキではなく絵(イラスト)が上手くなりたかったので、
「真面目な本で勉強・練習せねば。」
「むしろ落書きレベルの画力から脱出したい!」と思い詰めていました。
そのためこの本はちょっと趣旨と違うかもと思っていたんです。
ただ著者さんの絵が、ラクガキ風なのに凄く上手で、なにより楽しそうで、こんな風に描けるようになりたいなと思い、読んでみました。それにレビューも熱かったので。
今ではイラストの練習初期に読んで、本当に良かったと思います。

帯に「ラクガキは、勉強になるなぁ」とあるのですが、全くもって同意です笑
ラクガキ・マスターは貴重な本
「絵の上達方法」が載った本は沢山ありますが、
ラクガキマスターのように絵の楽しさにフォーカスした本はほとんど無く、とても貴重だと思います📚
タイトル的に近そうな本に、松村上久郎さんの『辛くならない絵の描き方』などもあるのですが、趣旨はちょっと違います。
こちらは絵を好きになる考え方というよりは、既に描いている人が「簡単にうまく描くコツ」や「SNSを活用する方法」などがTipsとしてまとまった内容なので、描き方を知るにはおすすめの本です。
それより実は、同じく松村上久郎さんの『心に残る絵の描き方』の方が、絵の面白みを知ることができると思います。
ラクガキマスターよりはイラストの難易度が高めですが、こちらも絵の楽しさを知るのに凄くおすすめの本なので、いずれ改めて紹介したいです。🌳

絵でこんな風に感情を表現できるんだー!と感動しますよ(^^)
(ぴぐもはまだまだ体得できてないので引き続きこの本で勉強中です😁)
読んでからの意外な効能
また、ラクガキマスターを読んでから、描く事が好きになるだけではなく、更に意外な効能がありました。
それは、身の回りの観察が楽しくなり、毎日が発見の日々になったことです。😃
例えば、“テキトーにぐにゃぐにゃ引かれた1本の線から、ストーリーを想像してみよう”といったページがあります。✏
それを読んでからは、日常で線(壁に入ったヒビや、道路上のタイヤの跡など、とにかく何でも)を見る度に、何気なく観察して、思いを巡らせるようになりました。
そこからアイディアが湧いて、絵にすることもあります
また中盤のページでは
- 木の描き分け(広葉樹・針葉樹でも全然違う!)🌳🌲
- ポーズの描き分け(力んでいる人、ねじれている人、etc)
などを描くユニークな方法も載っているのですが、
そもそもこれまで「違い」や「描き分け」を意識した事がなかったので、この章も驚きの連続でした。(今までぴぐもが描いてた木は、全部同じ形でした笑)
読んでからは自然と、道端の木だったり、人のポーズに注目するようになり、いつもと同じ通勤ルートでも色々と発見があり、毎日がずっと楽しくなりました。🐈
デッサンの本だったりにも、「描く対象をよく観察しよう!」と書いてはあったのですが、ラクガキマスターを読んでから、それがどういうことかが具体的に分かってきた感じです
おすすめの使い方
よく絵の教本を読む際には、「読むだけではなく実際に描いてみないと体得できない」、と言われていますが、実際その通りだと思います。
ですが、ラクガキマスターの場合は描きながらではなく、一度通しで読み切るのをおすすめしたいです🐢
描き方の勉強というより、「楽しく描く考え方」を知ることができる本なので、まずは通しで読んで、目からウロコの様々な考え方に、早めに気づいてほしいためです。(せっかくのやる気が消えてしまう前に!)
そうして読み切ると、自然と描きたい気持ちが出てくるので、それから気になった方法を使ってラクガキしてみるのがおすすめです。✏
もちろん読んでいて、描きたい!と思ったときにそのまま試しても良いと思います。
本に直接描き込んじゃったってOKです。
ラクガキなので制約やルールは何にもないです(^^)
教科書にラクガキしていた頃の気持ちが蘇るかもですね🌜
そして!
特におすすめしたいのは、本棚などずっと目に見える所に置いておき、ときどき読み返す使い方です。
絵を楽しく描けるようになったとしても、練習を続けて時間が経つと、どうしても飽きたり、辛くなってしまう事があります。
ぴぐもも190日続ける過程で、離脱したり、悩んだりすることが多々ありました💧
それでもこの本をたまに見返すと、ああそうか、ラクガキなんだし、楽しんで描けば良いんだった!と思い出して、また絵を始めることができます

これからもお守り代わりに持っておきたい一冊です(^▽^)/
まとめ。絵の練習が続かない方へ
以上、絵が楽しくなる魔法の本、ラクガキ・マスターの紹介でした。
この本が好きすぎて長くなってしまいましたね😓
ぴぐものように絵の練習が続かなかったり、
大人になって絵を描くハードルが上がってしまっている方は、
ぜひ読んでみていただければと思います(^^)/

次回も絵を楽しく続けるコツを書く予定です🦀
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